152,500部発行
2006年4月6日
通巻第115号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
HOME Top News 連載・特集 地域一般 芸能・スポーツ 耳より情報 地域新着情報 読者の広場 インフォメーション おすすめリンク
6年間平均で78億円も粉飾?
個別外部監査による市税滞納調査報告
税滞納額が市の発表と大きな誤差
 花沢三郎元県議の税免除事件に端を発した不透明な千葉市の徴税について、市民の圧倒的な声で外部監査≠ェ実現。このほど、個別外部監査人(鈴木啓之公認会計士)からその調査結果が公表された。
 監査は千葉市の過去5年間の滞納税徴収について、千葉市が発表した繰越税未徴収額と、データに残された金額に毎年69億円〜82億円も誤差があり、6年間平均で78億円も誤差があることが判明。千葉市のズサンな徴税の実態が浮き彫りにされた。この監査結果について千葉市は「数値の調整操作はしていない。原因は分からない」と首をかしげている。

システム管理体制の見直しを
 上図の通り、市が発表してきた滞納税額と市のコンピュータに残された集計データが一致していないことが外部監査人の調査で明らかにされた。例えば、14年度の発表額(税務統計)は約115億円に対し、データでは198億円となり、その差額は82億円。過去5年間69億円〜82億円の誤差が発生している。
 これは滞納の回収率が発表された数字より低い。つまり、滞納の回収率を多くみせるために水増し≠ウれているという。
 このような誤差は、どの時点で発生したのか。担当者が異動等で引継ぎを繰り返しているうちに、いつの間にか発生したものと見られ、実態解明にはかなり時間を要すものとみられる。
 滞納回収は倒産とか差し押さえ物件の価値の変動など複雑な問題もあるが、全般的に千葉市の場合は民間と違いコンピュータのパスワードなど「セキュリティが甘い」と外部監査人は厳しく指摘している。

フロントページへ このページのトップへ


許可を求め業者が強気の構え
不許可の場合は損害賠償訴訟に切り替える
特別警戒区域での花火大会≠ヘもっと危険
新港の産廃中間処理施設をめぐる裁判
千葉港の埠頭にある日本石油槽跡地4万2千940平方メートルの敷地に24時間稼動の「産業廃棄物中間処理工場」を計画していた(株)パシフィック(以下原告)は、千葉市が一向に審査に応ずる気配がないので「不作為の違法確認等請求事件」の提訴を起こした。
 今年の2月10日に第1回審理が千葉地裁で行われたが、この日は双方の準備書面や答弁書を交わしただけで終わり、3月末に2回目の審理を予定していた。
 しかし、事前折衝でも一貫して審査拒否≠フ態度を変えないめ、このほど原告は改めて「却下処分取消請求事件」として4月4日千葉地裁に提訴した。
 この件の審理は5月中に開かれる見込みだ。
 新港の産廃処理工場の建設計画について原告側は平成15年6月に千葉市に事前申請した。その後、平成16年4月30日に千葉市長はこれをいったん受理する形で審査指示事項≠原告に通知した。許可する意思がないならこの段階で市長は却下すべきだった。原告は審査指示事項を守り可取得のための設計図作成から業者との折衝など多額の費用を払い準備を整え、あとは千葉市の許可を待つだけとなり平成16年12月に事前協議は事実上終了していた。
 ところがこの計画を知った新港地区の食品コンビナート連絡協議会や自冶会連協から、成田空港へ燃料を送るパイプラインの石油貯蔵タンクがある特別警戒区域に産廃施設は危険と反対が起きた。このため市は平成17年3月25日付けで「事前協議不成立」を、平成17年9月16日付で「申請却下」を原告に通知した。
 しかし、原告は適法に進めた申請であり、必要な手順を踏んで設置許可しなければ不当として、平成17年10月27日に改めて「産業廃棄物中間処理施設設置許可申請書」を千葉市長宛に提出した。ところが千葉市は「申請却下」を理由に審査に移行しなかったため今回の裁判に発展した。
 原告の小林剣司氏は「もし千葉市があくまでも審査拒否し許可しなければ相等の損害賠償請求に踏み切る。産廃施設は最新の技術を駆使した安全な構造になっている。あの場所で千葉市は毎年花火大会を開催しているが、こっちの方がもっと危険だ」と怒っている。

フロントページへ このページのトップへ


稲毛区倫理法人会設立へ
6月設立に向け新規入会者募集
 千葉県倫理法人会千葉地区には若葉、中央、美浜、花見川、緑区の5つの単会と四街道市にそれぞれ倫理法人会があります。このほど空白になっている稲毛区に、6月中に「稲毛区倫理法人会」(法人・団体・個人営業)を正式に立ち上げることになりました。
 倫理法人会は千葉県が発祥の地であり、文部科学省・都道府県教育委員会所轄の生涯教育団体として「社員づくり、家庭づくり、社会づくり」を目指す健全な団体で、今年の9月まで全国に加入5万社加入を目標に「純粋倫理」の普及拡大を図っています。
 今般、稲毛区倫理法人会設立に当たり、新規会員を募集しています。入会をご希望の方は左記の「稲毛区倫理法人会設立準備室」までご一報ください。
 【倫理法人会の主な活動と連絡先】
 ◎毎週1回早朝のモーニングセミナー開催。
  講演会・研修会・自主企画・レクリェーション。
 ◎会費 毎月1万円(入会金はありません)
  入会されますと、朝礼用テキスト「職場の教養」  毎月30冊のほかマンスリー(会報)が届きます。
 稲毛区倫理法人会設立準備室
 〒261・0004千葉市美浜区高洲3〜10〜1
 (株)ストラクス内(山本)Tel.270・3811

フロントページへ このページのトップへ