150,000部発行
2005年4月8日
通巻第103号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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知事選を振り返る
自民党王国≠ェ崩れ去る?
不戦敗≠選択して墓穴
 県知事選は堂本暁子960125票、森田健作954039票、投票率46%。堂本が当選したといっても県民有権者の19・85%、つまり100人のうち20人弱しか支持していないことになる。堂本との僅か6086票の差は森田が逆転する可能性が十分にあった。
 その理由は二つある。一つは、堂本知事は1期4年間に「何もしなかった」ことと、もう一つは「千葉県の自民党王国が、このままでは崩壊する危機が迫っている」ということである。自民県連が推した森田健作が善戦したが、これは実は「自民党王国衰退の危機」であると言っていい。
 堂本知事の1期4年間で「三番瀬埋立ての白紙撤回や女性のための全国初の病院の女性専用外来を設置」「県民参加型行政の推進」「県収用委の再建」等の実績を挙げる人もいる。しかし、三番瀬埋立ては撤回させたが、それ以後の具体的な施策には何も手を打っていない。沼田知事が5期20年、手を着けずにきた県収用委員会再建も、成田問題には手をつけないという前提に立ってのことだ。
 ハード面の施策は県民の目に分り易いが、ソフト面の施策は地味である。財政再建団体に転落しそうな県財政を見る時、堂本知事の2期は決して楽なものではない。沼田時代はバブル期だったがあれも建てた∞これを造った≠ニいう目に見えた仕事ができた。
 しかし財政が苦しい現在、実行したい政策は限定される。それだけに「2期目が最後」と言い切る堂本にとっては、千葉県史にどんな仕事を残すか、切実なものとなろう。
 東京都知事、神奈川県知事、埼玉県知事の首都圏3知事が森田候補支援の態度を鮮明にした今度の選挙。
 堂本は長野県知事や宮城県知事の応援を得たが、首都3県知事と良好な関係を構築するほうが望ましい。
 猛反省せよ!自民党
 実は今回の知事選挙で猛反省してもらいたいのは自民党である。千葉県は長い間自民党王国≠誇示してきた。県議会の政党別数を見ても分る。議員定数98人。その内訳は自民68人、民主11人、公明7人、共産4人、社民県民連合3人、市民ネット無所属市民の会4人、水と緑の会1人は「自民党県議会」と言っていい。 その自民党が、今回の知事選挙で候補者を立てるどころか、県選出国会議員団と県議団の意見が一致せず、森田健作を県連が支援≠キるという形で選挙を戦った。言ってみれば、自民党は自ら不戦敗≠フ道を選んだ。なぜ、こんなことになったのか。
誰を立てても堂本には勝てない∞立候補して今の議席を失うのはイヤだ
 県選出国会議員団が擁立を考えたのは、比例選選出の若手国会議員だった。笑止千万、有権者や自民党支持層を馬鹿にした話である(候補として名前が挙がった人には失礼だが…) なぜゴロゴロいる国会議員や県会議員の中からわれこそ、知事となって日本一発展の可能性のある千葉県をリードしたい≠ニいう政治家が一人もいなかったのか。
 絶対多数の上にアグラをかいて知事には是々非々の態度で臨む≠ネどと言うのは、別の意味で議員としての義務を放棄していると言っても過言ではない。
 警告しておきたい。選挙民は議員の皆さんが考えているように甘くはない。今度の知事選で今後を試されるのは堂本知事でなく、自民党の県選出国会議員と県会議員であるということを認識すべきである。
 知事選と同時に行われた県議補選でも、自民党は民主党に敗れた。今後の県政界のあり方を暗示していると言ってもいい。善戦したのは、自民党県連議員団の力でなく、森田健作個人の知名度であることを忘れないでほしい。(文中敬称略)

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この場所に高層マンションは不適切だ
千葉市に開発不許可を求める
園和会などの隣接住民と業者の交渉難航
 3月12日(土)「(仮称)ウィズ稲毛園生」マンション建設計画について住民説明会【写真】が園生町の美園会館で開催された。
 今回ですでに4回になるが、業者は当初の計画は「全く問題はない」として、住民の要望や意見と平行線を辿り、このまま一方的に着工する構えをみせた。このため、住民側では市に開発の差し止めを要請。当日の説明会に市会議員の出席ももとめていた。この日、2名の市会議員が出席したことに関して業者から「あなたは何の資格で出席しているのか」と威圧的な態度を示した。この点について「マンション問題に関する住民の会」から、「私たちが要請した」と説明し、納得したものの、この一点をみただけでも、かなり強引な手法で計画を進めている様子が伺えた。
 建設予定地は、国土交通省官舎跡地(稲毛区園生町971・面積約500坪)は公道もない袋小路。周辺は戸建ての分譲住宅があり、マンションは建たないだろうと考え住民は公園・緑地帯として整備して欲しいと市に陳情書していた。
 この土地を光建設(株)が落札、今年1月に(株)フージャースコーポレーションに売却。戸建て分譲地から一転、8階建て79戸のマンション計画になったので住民が寝耳に水と驚いている。

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合併推進派が再燃の会結成へ
四街道市の財政危機を訴え
 昨年6月、四街道市の住民投票で千葉市との合併がご破算になってから約1年経過したが、合併推進派の市民の間から、「四街道市はこのまま推移すれば、いずれ財政破綻してしまう」という危機感を抱き、あくまでも千葉市と共存合併すべきであるとして水面下で「合併賛成・再燃の会」を結成する動きをみせている。
 再燃の会の発起人のM氏は次のように話した。
 「この3月の四街道市議会で高橋操市長は『17年度の予算は財政調整基金(貯金)より繰り入れを極力縮小したい』と述べたが、予算案では、財政調整基金から24億円繰り入れ、さらに市債(借金)も15億円見込んでいる。しかし、それでも財政難から39億円の財政赤字が予想され、財政調整基金は15年度に102億円もあったが、16年度で約半分に減り、3年後には財政調整基金は0になってしまう。さらに、合併反対派は住民投票の前に「健全財政である」と偽りの情報を流し、赤字は市長や執行部に責任転嫁していることも許せない。堂々と千葉市と合併すべきだ」と。

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ATMに20万円置き忘れ
監視カメラも故障で役立たず
 3月27日(日)午前10時頃、美浜区高洲の千葉銀行元高洲支店のATMから20万円引き出し、記帳に気を取られてウッカリ封筒に入れたまま置き忘れて紛失した自営業の紘子さん(51歳)から、千葉銀行高洲支店の対応に納得いかないとするお手紙が届いた。
 紘子さんによると「置き忘れた私が悪いんですが、運悪く銀行に備え付けている監視カメラが肝心の時間帯に作動していなかった。私の後にATMを利用した人などから手がかりをつかめないかと銀行や警察に相談しましたが、プライベートに関わると言う理由で教えてくれませんでした。監視カメラが作動していなかった管理責任についても説明がないので残念です」というもの。
 これについて千葉新稲毛支店の井上次長は「お客様には大変お気の毒でした。たまたま監視カメラのビデオに収録されていなかったことについてはお詫びします。また、警察にはその時間帯のATM利用者名簿は提出して協力しました」。
 もし、3月27日に千葉銀のキャッシュコーナーでお心当たりのある方は千葉銀までご連絡下さい。
Tel.277・3011

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