150,000部発行
2005年4月8日
通巻第103号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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星霜録
 お隣りの韓国では、島根県が「竹島の日」を決めたことで日の丸の旗を燃やしたり、すでに賠償が済んだ戦争責任まで持ち出して猛烈な反日運動を展開している。小泉首相は冷静に冷静に≠ニいうが、冷静にしていれば解決できるのか▼一方、中国では日本近海の大陸棚でガス資源の探査を行い、合法的な手段で領有権を主張している。既成事実を先につくった方が歩がある。日本の北方領土は戦後60年経っても未だに未解決のままだ。さらに、日本は国連に一番お金を拠出して貢献しているのに中国や韓国、北朝鮮は日本が国連の常任理事国入りに反対、上海では日本のスーパーに投石などで妨害している▼中国内では学校で一方的な反日教育をしているのに、日本の歴史教科書や靖国神社にまで文句をつける。一体、日本の主権はどこえ消えてしまったのか。韓国や中国は、日本の賠償や経済支援や開発援助のおかげで今日の繁栄があったことを忘れている▼同盟国アメリカに日本の立場を代弁して欲しいと思うが、拉致問題にしろ領土問題にしろ全く関心を示さない。アメリカの言いなりに利用される日本は、いっそのことアメリカに編入してハワイ・日本州になったほうがマシかも知れない▼日本は敗戦から立ち上がり世界の経済大国となったが、主権を確立したいならば中国、韓国、台湾、東南アジア諸国を巻き込み、EUのユーローと同じ手法で大東亜共栄圏≠つくって、円も領土も共有すればいい。(正)

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千葉の歴史検証シリーズ32
成田国際空港「血と涙の歴史」10
1キロ1億円のパイプライン
空港開港時には、航空燃料は千葉港から成田空港まで、全長47キロのパイプラインが完成することになっていた。
 パイプライン計画は、昭和46年に、そのルートさえ発表されており、この計画は千葉市議会で、警官隊まで導入されて可決されたと紹介した。ところが空港が開港したのは、昭和53年5月、飛行機を飛ばす航空燃料を運ぶパイプラインが運用を始めたのは、昭和58年になってからだった。
 大塚空港公団総裁が、当時の塩川正十郎運輸相に辞表を提出したのは当然のことだったが、なぜこんな不手際ばかり重なったのか。
 それは事を早急に運ぼうとする公団の姿勢と、犠牲を強いられる代わりに、この際取れるものは取っておこう≠ニいう地方自治体の思惑の衝突でもあった。
 水道ルート
 空港公団が昭和46年に公表したパイプライン建設計画は「水道道路ルート」と呼ばれ、千葉港から成田空港までのルートには、幸町団地や検見川地区など、千葉市の住宅密集地を通る計画になっていた。
 当初公団は、「水道ルート」の計画について、反対派の抵抗を予想しながらも、昭和47年夏には開港できると読んで、千葉市との協力に精力的に乗り出していた。
 当時の千葉市長は荒木和成氏。荒木市長はこの交渉でパイプラインのルート周辺の説得のためとして、公団側に約11億円の環境整備費を要求した。
 成田市にできる空港のため、千葉市内の道路を掘り崩したりする結果、沿線住民だけでなく、千葉市民に有形無形の迷惑がかかるというのが理由だが、空港建設のため、成田市周辺の市町の道路が整備されたり、新規事業に補助金がついたりしてるので千葉市だって迷惑をうけるのは同じ≠ニいうのが、環境整備費の理由だったといえる。
 では環境整備費の内容は、どんなものかというと、ルート周辺の市民説得のためだとして、地元に消防署や公民館などを建設するもので、燃料輸送の安全対策とは、直接あまり関係のない見返り条件ともいえた。
 しかしパイプライン完成を急ぐ空港公団は、市道占用許可を得るため昭和47年3月9日、千葉市との間で協定書と覚書を締結した。
 この中で公団は千葉市に対し、環境整備費として47年度に6億2500万円、翌年度に4億8720万円を支払うこととし、これを協定書に明記した。千葉市の要求が、そのまま通ったと言っていい。ところがこの約束にとんでもないところからから「待った」がかかった。
 千葉市内を通るパイプラインの総延長は、約11キロだった。これに11億円支払うとなると、1キロあたり1億円というベラボーな金額になる。
 ちょうど、この時期は田中角栄首相の「日本列島改造論」で、全国的に土地ブームが盛んになり、その一環として、全国的な物資輸送のパイプライン網の整備計画が持ち上がっていた。
 空港公団が、千葉市との約束どおり1キロ当たり1億円支払って、これが前例になったら、全国的に計画されている土地の整備改良に、ベラボーな金を国は自治体に払うことになり、列島改造論など吹っ飛んでしまう。
 このため公団が千葉市に約束した金はいつまでたっても支払われず、パイプライン計画は一時は宙に浮いた形になってしまった。
 ここから公団と千葉市の大喧嘩が始まる。この両者の大喧嘩は、各方面に大きな影響を及ぼすことになる。(以下次号につづく)

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学校物語 85 千葉市立幸町第二中学校
創造・開拓・学びへのチャレンジで力をつける
 「千葉市立幸町第二中学校」(美浜区幸町1丁目)は昭和55年4月創立。全校生徒338人だ。
 教育目標に「人間性豊かで、たくましく生きる生徒の育成」を掲げ、「進んで学習をして工夫をする生徒」「思いやりのある生徒」「気力にみち身体を鍛える生徒」の育成を目指している。
 同校では、総合学習の時間に「創造」「開拓(マイチャレンジ)」「学び」の3つの時間を設定している。
 「創造」の部では1年生は「福祉・ボランティア」を課題に、障害を持つ人の講演を聞いたり、車椅子等の障害者擬似体験、学校の近くにある障害者施設訪問などの活動を行い、2年生は「自然体験等の体験学習」で、群馬県にある千葉村で自然との触れ合いを体験する。
11月に行われる職場体験学習では近隣のレストランや保育所等で仕事をし、報告会を実施。3年生は「自己実現を図るための学習」で、信州への修学旅行ではそば打ちやガラス細工作り等の体験学習。進路学習では進学校に関して生徒自身が自ら調べて訪問する等、自主的に活動している。
 「開拓」では、英語検定や漢字検定、数学検定等に多くの生徒がチャレンジするほか、調理教室やギター教室、生け花・囲碁教室、ミクロの世界、市立美術館見学等、様々な学習コースに挑戦。「学び」では、朝の読書を通して、レポートにまとめる作業や発表等に取組んでいる。
 また、同校は平成15年度と16年度の2年間、文部科学省から「学力向上フロンティア・スクール」指定校を受けて、英語・数学・国語を中心に1クラスを2グループに分けて少人数授業を行ったり、教師が2人で授業を行うティームティーチングに取り組んだ。
 生徒たちからは「授業がわかりやすい」と好評で、学力向上にもつながった。
部活動では、昨年春に開催された市民総合体育大会で卓球部男子が優勝、ソフトボール部が第3位、昨年秋に開催された千葉市新人大会で野球部が準優勝を果すなど大活躍をしている。【取材・浦野美智子】

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あの店この店 素材を吟味したおいしい鰻
活鰻専門店「ふく田」
ペリエ稲毛にある活鰻専門店「ふく田」は、質の良い素材にこだわったおいしい鰻のお店。「カサイ興商(有)」代表の笠井章光さんは32年ほど前に千葉市に「ふく田」を開業して以来、鰻の本格的な味にこだわり続け、本物の味を提供している。
 静岡や愛知、九州、四国の国内産直送の新鮮で最上の活鰻を揃え、笠井さんらベテランの料理人が腕を振るっている。創業以来のオリジナルのたれを使用し、あっさりとした味は格別のおいしさ。鰻は他の食品に比べてビタミンAが最も多く含まれており、栄養価が高く、元気と健康の源になる食品である。【下表参照】
 テイクアウトはお弁当と蒲焼各種。カウンター席もあり、殊に活鰻の肝焼は絶品。自慢の味を堪能できる。
「ふく田」ペリエ稲毛店 10時〜20時30分営業 Tel.248・1904

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市民ガイド
和布の祭典
時を超えた美しい和布で作るキルトたち。今、輝いているキルト作家・吉田サチ子グループ他の作品33点を展示。小仲台在住の鎌瀧津江子さんの作品も展示されます▼会場/赤坂プリンスホテル・五色の間▼会期/4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)10:00〜18:00(最終日は17:00まで)▼前売券/2,500円、当日券/3,000円(スペシャルブッフェ&スイーツ付)
お問合せ・256‐4414(稲毛新聞)

第19回 カラーダスト展「油絵」
「線」をテーマに制作した油絵を発表します▼千葉県立美術館(6室)▼5月3日(火・祝)〜5月8日(日)9:00〜16:30▼入場無料▼問合せ/石福博一 TEL253-2804

投資セミナー
退職後の生活資金の作り方。内容=どのくらい必要か、いつから準備すればいいか/投資型年金保険やインド投信について▼日時・4月30日(土)13:00〜14:00 15:00〜16:30▼会場・千葉市民会館第6会議室(中央区要町1-1)▼参加費・無料 希望者には個別相談実施▼問い合わせ・三井生命PMMサービス事業本部/担当・東藤道行までTel.03-3213-0343 FAX03-3215-6071

常磐津アラカルト
清若太夫の常盤津を楽しみ、参加者も体験できるワークショップ▼神田外語大学ミレニアムハウス・和室「八風居」(美浜区若葉1-4-1)▼4月11日(月)17:30〜19:20(開場17:00)▼参加費/1,000円▼問合せ/神田外語大学ミレニアムハウス TEL&FAX043-273-2742

車椅子フォークダンス インストラクター養成講座
車椅子ダンスを通じ、生きがいと温もりに満ちたボランティア活動をしませんか?資格を取り、自分も楽しんで感動できます。千葉市内の施設訪問=月6カ所、練習=月2回▼千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンター(稲毛区天台6-5-1 TEL253-6111、バス・モノレール共「スポーツセンター駅」歩3分)▼4月23日(土)13:00〜17:00▼参加費/3,000円(入会費・ビデオ・教材費含)▼上履き持参▼申込・問合せ/車椅子社交ダンス普及会千葉美浜支部長・衣笠誠 TEL&FAX278-7108▼締切り/4月10日▼後援/千葉市・千葉市社会福祉協議会・千葉県障害者スポーツレクリエーション協会

瀬川康男絵本原画展
「語りつぐむかしばなし」100点余の原画作品の展示、松谷みよ子氏の講演会(4月29日・14:00〜要予約)、人形劇(4月30日)、おはなし会など▼船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1)▼4月27日(水)〜5月8日(日)10:00〜18:00(最終日は16:00・5月2日(月)休館)▼入場料/大人500円(400円)、中高生200円(100円)、小学生以下無料、カッコ内前売り▼問合せ/船橋市民ギャラリー TEL047-420-2111

レディース・ジェイ・スコーラズ合唱の祭典
'愛の喜び'▼日時・5月7日(土)14:00開演(13:30開場)▼場所・ぱ・る・るホール(JR千葉駅東口、ぱるるプラザ千葉三F)▼出演・榎本潤(指揮・ピアノ) 女性合唱団・ゲスト大谷康子(ヴァイオリン)工藤志州(ソプラノ)♪曲目・愛の喜び、アヴェ・マリア、野に咲く花のように、荒城の月他▼入場料・前売2000円当日2500円(全自由席)▼問い合わせチケット申込み・レディス・ジェイ・スコーラズ事務局(三枝)Tel.251-0037

第36回青廊会リサイタル
女声合唱によるメサイア(ヘンデル)全曲・指揮、編曲 青木八郎 ▼日時・5月15日(日)13:00開演▼場所・習志野文化ホール(JR津田沼駅南口)▼入場料・1000円(全自由席)▼問い合わせ・Tel.043-270-744(山口ゆう子)

こみなと稲毛ギャラリー
4月予定▼4月12日(火)〜17日(日)鎗田和平作陶展▼問合せ・Tel.252-4713(JR稲毛駅2分こみなと稲毛ビル5F)

市民講座
●「日本語を日本語だけで教えよう」現役日本語教師の実践も交えての講座。外国人のお友達と一緒の参加も大歓迎!▼4月20日(水)19:00〜21:00▼1,500円▼会場/教育情報研究所・千葉支所▼要申込 TEL213-6066▼主催/NPO法人

リトミック無料体験教室
▼2〜5才児グループレッスン(個人可)▼月〜金・随時受付中▼問い合わせ申込み・千葉音楽アカデミー(JR西千葉駅前)Tel.043-246-2697

カルチャーセンター稲毛 生徒・教室利用者募集!
会議・研修会にもどうぞ。メイク教室、ステンドグラス、マミフラワーデザイン、イラストレーション、パッチワーク、キルト、油絵、書道、ろう造花、手書き染め等。問合せはC244・3989【設計士の住い塾】家ができるまでのプランニングから業者選び、資金計画まで▼日時・4月28日コ午後1時〜3時▼問合せ・アイム設計C244・3989

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今月の人 仕事を通じて地域を元気にしたい
(株)地商総業代表取締役 渡 邉 元さん 66歳
地商"喝采"カラオケまつりも企画
若葉区桜木町にある「株式会社・地商総業」の代表取締役・渡邉元さんは、愛媛県今治市出身。地元の高校を卒業後、江戸川区の百貨店で仕事をした後、昭和36年に独立し、車で衣料品の行商を始めた。行商の仕事をやりながら、昭和37年には市川に衣料品の店舗を持ったが3年後に倒産。昭和40年には江戸川区と浦安に2店舗の焼肉店を開店させて6年間続けた。その頃、友人が土建業の仕事をやっていた関係もあり、昭和49年4月に桜木町に建設業界専門の人材派遣会社「(株)地商土木」を設立した。当時、千葉では人材派遣の労務事業を真っ先に手がけたパイオニア的存在の会社である。
平成2年9月には社名を「(株)地商総業」に変更。同時期に「(株)地商土木」を新規設立。平成6年1月には若葉区若松町に「(有)第一元商」を設立。平成7年2月に市原市に「(有)市原地商」、平成8年10月に中央区末広に「(株)地商土木蘇我営業所」を設立した。土木工事業や建築工事業、大工工事業、左官工事業、鉄筋工事業など、建設に関する様々な専門技術者が登録しており、地商グループは50社、契約作業員は約3000人。「私は35歳の時、裸一貫でゼロからスタートした。運と努力で順調に会社を伸ばすことができた。
仕事上で苦労した思いはあまり無くて、時代の波に乗っていたのだと思う。これからも地商グループ50社と共に成長していきたい。」と渡邉さん。
地域の人たちに恩返しをする意味で、3年ほど前に若松町に「NPO共生協会(責任者:三男)」、桜木町に「NPOやすらぎの会(責任者:長男)」を設立し、生活困窮者や高齢で働けない人などの生活援助と社会復帰のためのサポートを始めた。両施設で全部で約200人が社会復帰を目指して生活をしている。今年の夏頃には、稲毛区に「あけぼのの会(責任者:地商グループ役員)」がオープン予定。また、約3年前、「ちばテレビカラオケ大賞21」の二代目主宰者の山口正美さんに依頼され、同番組の企画・運営・制作を担当するオーナーに就任した。

4月10日(日)午前8時30分から青葉の森公園芸術文化ホールで「2005年地商"喝采"カラオケまつり」を開催する。約335人が出場予定。観覧自由。渡邉さんは「6月頃、少年院を出る少年の親代わりも引受ける。淋しい生立ちの少年だが、技術を習得させて一人前に育てたい。成長が楽しみだ。今後も会社経営に尽力し、地域を元気にするために貢献したい」と夢を語った。【取材・浦野美智子】

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