150,000部発行
2005年4月8日
通巻第103号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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島田元助役が市長選に出馬
元気な千葉市、分かりやすい市政≠実現
 昨年の夏頃から本紙でたびたび報道したように、元千葉市助役の島田行信氏(64歳)が6月の任期満了に伴う千葉市長選挙に立候補することが3月28日の記者会見で正式に発表された。島田氏は千葉市住宅公社理事長と千葉市駐車場公社理事長を兼務していた公職を3月末までに辞任、多くの支持者から人柄を評価され、出馬を決意した。

税免除問題で鶴岡市長を厳しく批判
 島田氏の市長選挙出馬の決意は苦渋の決断だったに違いない。現鶴岡市長とは同じ助役を務めた間柄。まして、千葉市の外郭団体、住宅供給公社と駐車場公社の理事長という千葉市にお世話になっている立場でありながら、現職の鶴岡市長を相手に回して一戦≠交えることは躊躇するところがあったであろう。しかし、多くの市民や一部市職員からから鶴岡市政では千葉市はダメになる≠ニいう不満が島田氏のもとに寄せられ島田さんに市長になってもらいたい≠ニいう声が2年前から出始めていた。
 昨年夏の「千葉の親子三代夏祭り」の時、島田氏は「鶴岡さんは2年前から人が変わったね。人の意見に耳を傾けなくなった。市の内部から外に出てみると改善すべき点が良く見える。花沢三郎元県議の税免除問題については説明責任を果たしていない」と厳しく批判したことがある。
このほか、「市職員の規律が緩み、職員の数々の不祥事が発生している」と本紙インタビューに応えた。その時にすでに出馬を考えていたものと思われる。

 3公約と9政策
 当日の記者会見で島田氏は改めて「納税不正免除事件などで市長は説明責任を果たしていない」と述べるとともに、「千葉市政はこのままでよいのか、地元商店や中心商店街は活気を失っている。私は市民に分かりやすい市政で、元気な千葉市をつくりたい」と出馬に至った動機を語った。
 公約は3つの約束ということで、第1は、5月までに政策マニフェストを作成し、第三者評価をしてもらい、達成状況を市民に公表、開かれた市政をめざす。
第2には「元気な千葉の街」にするために、中小企業や商店が元気になれるよう強力に応援する。女性が元気に活躍できる場づくり、若者のパフォーマンス溢れる街づくりをめざし、千葉ブランドと言われる日本一自慢できる街にする。
 第3は「安全・安心が実感できる街」にするために、災害、犯罪に強い街にしたい。さらに高齢者が安全に暮らせる施策を講ずる。
 これらの約束を実行するために次の9つの具体的な重点政策を挙げている。
 1.市の財政を見直し、無駄を排除する。2.地域経済活性化対策に急いで取り組む。3.健康・福祉の充実と子育て支援に力をいれる。4.新しい時代を担う人づくりを推進する。5.ふるさと千葉を誇れる街にする。6.千葉市の特性や資源を生かした街づくり。7.いきいきとした元気な地域社会をつくる。8.女性のための政策を充実させる。9.地球環境にやさしい街づくり。

 内部調査し公表する
 3つの約束と9つの政策を述べる一方、市政運営については「現鶴岡市長とは一緒に仕事をしてきたので政策には大きな差異はないが、市政運営のスタンスが違う」として、「税の不正免除事件は当時の幹部であった私にも指導責任があったと思う。第三者による個別監査が行なわれるようになり、市政を担当するようになったら、もう一度内部調査した結果を市民に公表したい」と語った。【佐藤】

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消防局長に須田和宏氏 千葉市の人事異動
市場長は川越昇氏が就任
 千葉市は4月1日付で恒例の人事異動を発表した。  今回の異動は、定年退職で欠員となった消防局、東京事務所長、農政部、建築部、中央、花見川、美浜の各区長、選挙管理委員会事務局の局部長クラスのポストを補充する一方、防災・防犯など市民の安全・安心確保に専門性の高い事務に対応するため、危機管理担当参事を新設した。  今回から、職員が希望するポストに就ける「立候補型公募」制度を新設、3名が登用された。異動人数は局部長クラス13人、参・技監30人、課長級が222人、合計で1986人だった。

【局部長級】
▽ 消防局長須田和宏(消防局総務部長)▽都市局次長斎藤義夫(都市局次長・公園緑地部長事務取扱)▽東京事務所長鹿野勝人(総務局市長公室参事・財団法人千葉市国際交流協会派遣)▽経済農政局農政部長立石弘之(農政センター所長)▽中央卸売市場長川越 昇(生涯学習部参事・財団法人千葉市スポーツ振興財団派遣)▽都市局建築部長金井一男(市局建築部技監都市局建築部建築設備課長事務取扱)▽都市局公園緑地部長小川信正(都市局公園緑地部緑政課長)▽中央区長斎藤三男(中央卸売市場長)花見川区長村上隆一(緑区次長緑区役所総務課長事務取扱)▽美浜区長海宝和雄(水道局長)▽水道局長宮下公夫(企画調整局企画課長)▽教育委員会事務部局生涯学習部長宮野光正(総務局総務部参事・総務局総務部総務課長事務取扱▽選挙管理委員会事務局長宮間久男(市立海浜病院事務局長)【以下省略】

消防局長
須田和宏
都市局次長
斎藤義夫
東京事務所長
鹿野勝人
農政部長
立石弘之
中央卸売市場長
川越 昇
建築部長
金井一男
公園緑地部長
小川信正
中央区長
斎藤三男
花見川区長
村上隆一
美浜区長
海宝和雄

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今村氏も立候補の意向
民主党千葉は本部の指示待ち
 前回の市長選挙に立候補した行政書士今村敏昭氏は先月末に佐賀県に住む父親が死亡し、葬儀のために帰省していたが、今月初めまでに、非公式ながら6月の千葉市長選挙に「出馬する意思がある」と本紙の質問に答えた。
 今村氏によると、「私も現在は民主党員であり、できれば党の推薦で立候補したいが、民主党千葉は党本部の了解が得られないと独自では決められないことになっているので、その判断待ちです」という。
 民主党の布施貴良市議会会議員は「千葉市長選挙については、今回は独自候補を擁立すべく党本部も目下いろいろな角度から人選している段階である。前回は鶴岡氏を支持したが、6月の市長選では税不正免除等の問題もあり現職市長も島田氏の支持も考えていない。市民ネットワークと一緒に応援できる人を人選する予定だ。今村氏も民主党員であり、候補の一人として挙がっているが、党本部やネットワークの了解を得ることが前提となっている」と語り、今村氏擁立には慎重な姿勢を示した。

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